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2013年10月13日(日)大阪城野外音楽堂 P列 まん中へん
15:30開場 16:39くらい開演 エレファントカシマシの「復活の野音」の 大阪城野外音楽堂編に行ってきました。 FC先行の日比谷野音には敗北。 あきらめていたところに、大阪公演のローチケの先行のお知らせが。 どうしようかと思ったけど 宮本さんの「出かけようぜ!」の声が聞こえたような気がして応募したところ当選! 復活の日比谷は、ライブビューイングで観たけど 中に入れた人に対して、いいな。いいな。で、なんかいじけてた。 私だって、寺社仏閣に行くたびに、自分、家族へのお願いごとのあと(だけど) 「ミヤジの耳が良くなりますように。」ってお願いしてたのよ!なんて。 エレカシライブに行ったのは2012年6月のZepp Tokyo 2daysが最後。 去年の野音は外聴きしたけど、 宮本さんの、休止も復活も実感できないでいたのです。 今思えば、Zeppの時、宮本さん、ストイックかな?なんて書いていた。 その前から、命を削って歌っているって感じてから なんかそんなもやもやしてものを引きずったまま 今年の日比谷の野音も、場外から、そっと見届けました。母。みたいな感じで。。。 大阪に来ている人、みんなそんな気持ちだったのかな? 去年の大阪は、完全中止だったのだから。。 私は、3年前の夏に、来て以来の大阪城野外音楽堂。 大阪の限定グッズを買おうと早めに来ていたら 程なく、宮本さんのリハーサルが聴こえて来た。 「あいうえお、あいうえお」とか言ったあと 「四月の風」「大地のシンフォニー」「リッスン トゥ ザ ミュージック」… 日比谷の外聴きよりも近い感じ。 周りの人も聴いている。地面に座って、木に背をもたれて、静かに静かに聴いている。 電動椅子車に乗ったおじいさんも聴いている。 それだけで、うるうるしてきた。 公園を通る若者たちが 「エレカシや~。そうか、今日だったんや~。」とか言っていた。 そんな感じで始まる前から、心はすでに温まっていたのです。 近くの宿にチェックインして、日比谷の限定Tシャツに着替えて(日比谷にも行きましたよ。…中入ってないけど…をアピール) いざ出陣。 今回、ライブは1人だったので、入場してくる人たちをじっくり観察。 みなさん、いろいろなエレT着てくるけど 着こなしがみんな違って、あの肖像画Tシャツもかっこいいじゃん。なんて、思ったり すでに、私は、お寝巻きになってしまっているTシャツを、綺麗に着てる人もいて、反省したり。。 SEもいい感じだなぁと思っていたら 「What's going on」が流れてきた。昔、すごい昔、オフコースが歌ってたななんて思い出した。 10分遅れだろうなぁ。と、思っていたらちょっと早かった9分くらい。 わらわらとメンバーが入ってきたけど、スタッフの人かと思った。 気負いのない入場。 石君が帽子にサングラス、長い髪が右が赤、左が金に染まっていて、みんなの視線が石君に、そして笑み。 一気に、その場が温まる。 宮本さん、白シャツ。 「俺の道」 目の前に、宮本さんがいる~!! 席、すごくよかった。前じゃないけど、宮本さんの目の高さにいるじゃん私。 ドキドキ。 ライブビューイングで観たときより、力が入ってなくて とってもいい感じでした。 とにかく、安心しました。 去年のZeppで感じた、緊張感。それがなくなっていた。 宮本さんもあの頃作った曲を、暗示的だと言っていたけど 一連の不調を経て 乗り越えた。あるいは、一皮剥けた。ように感じました。 少し緩くするのか、又同じぐらい突き詰めていくのか。 どう決心したのかわからないけど、人生の午後もさらに時計が進み、3時の休憩を経て また歩みだしている男をみたように思います。 かくいう私も、3年前大阪に来た時は、人生初のなんだかなぁの脆弱な状態だったけど なんだったろうなあれは。 今も実は何も変わってはいないし、年齢が進んだだけ、痛んできてはいるはずだけどね。 もう全然大丈夫だ。元気。 エレカシを聴いてきたこと。で、救われたのだと思った。 だけど、エレカシ不在の間の そんなことやら、あんなこと、いろんなこと思い出した。 「大地のシンフォニー」に地下鉄出口のところが一番情景が浮かんで好きなんだけど 宮本さんも、そこが好きだと言っていた。 地下鉄の出口から出るときの緊張感と開放感。 階段登って外に出たときに、音が急に増えて喧騒が聴こえてくるのだけど それが、孤独の果てのシンフォニーって言葉で、気持ちが、上に向けるのよね。 「シグナル」の♪町見下ろす丘に…♪のところは 6月に訪ねた赤羽の坂からの風景を思い出したし。 ほんと、いろいろなことを思い出した。 だけど、感傷に浸る間も与えず、宮本さんは明るく元気だった。 夕暮れが進んで、丁度いいぐあいにカラスが鳴いた(んだっけかな?)時 「おうちに帰せば帰ります。」とかつぶやいててかわいかった。 ステージでバッタを見つけて、下に逃がしてあげて「OK」とか言っていた。 前も、蝉を逃してたな。 そして、どんどん盛り上がり。 みんな嬉しくて、手が抜けて飛んでいっちゃうじゃないかしらってくらい、拳あげてた。 私も。 もともと、今日はちょっと御髪が乱れてますか、先生?って感じの髪だったのですが ガストロンジャー始まる前かな? 必要以上に、頭ぐじゃぐじゃやって、おかみさんのように、髪がもりもりになっちゃって、 それでみつめられたら、もうテンションあげあげ。 途中、成ちゃんのベース奪って、ベンベン弾いてた。 ガストロンジャーはもう何回も聴いたけど、 今までで最高のガストロンジャーだった。 あれ?髪の毛もりもりはファイティングマンだったかな? 未来があるライブだった。 ほんとに、何度でも、立ち上がればいいだけのことだ。と思った。 大阪城野音は、日比谷と違って、ビルが見えない。 まわりがまっくらになるので、ステージと客席が一体感になるように思えた。 行けてよかった。 そして、早く、相棒のAちゃんにも、この感激を味あわせてあげたい。 さいアリで待ってるぜ! セットリスト 1 俺の道 2 Sky is blue 3 四月の風 4 悲しみの果て 5 めんどくせえ(新曲) 6 デーデ 7 涙を流す男 8 はてさてこの俺は(新曲) 9 季節はずれの男 10 シグナル 11 なからん(新曲) 12 明日に向かって走れ 3 リッスントゥザミュージック 14 翳りゆく部屋 15 大地のシンフォニー 16 あなたへ(新曲) 17 笑顔の未来へ 18 世界伝統のマスター馬鹿 19 FLYER 20 ズレてる方がいい 21 俺たちの明日 アンコール* 1 赤い薔薇 2 今宵の月のように 3 コール アンド レスポンス 4 穴があったら入いりたい 5 ガストロンジャー 6 ファイティングマン アンコール** 1花男
by idura
| 2013-10-15 17:13
| ホール
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